全国炭酸泉めぐり
2018.8.20
全国炭酸泉めぐり 第8回 「含よう素泉」
世界有数の温泉大国日本、3000もの温泉地があるそうです。
その泉質は様々ですが中でも数少ないと言われる貴重な「炭酸泉」。
「炭酸泉」が楽しめる各地の温泉をご紹介する前に10分類されている泉質の種類をご紹介します。
今回は「含よう素泉」です。
含よう素泉
1キログラムの温泉水の中に、よう化物イオンが10ミリグラム以上含まれているものをいいます。
時間がたつと黄色く変色します。
非火山性の温泉に多く見られます。
含よう素泉は、平成26年7月の鉱泉分析法指針の改訂で新たに加わった泉質なので、まだあまりなじみがないようです。
温泉地 新屋温泉(秋田県)大潟温泉(秋田県)白子温泉(千葉県)青堀温泉(千葉県)新津温泉(新潟県)
泉質別適応症 含よう素泉は、浴用の泉質別適応症がなく、飲用の泉質別適応症が高コレステロール血症のみとなります。
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