ホットタブはどんな入浴剤ですか?
錠剤(タブレット)をお湯に溶かすと、まず微細な炭酸ガスが発生します。この時、お湯の中に発生した酸性pH(ペーハー)の炭酸ガスは、 直ちに中和されて中性pH(ペーハー)の重炭酸イオンと水素イオンになってお湯の中に溶け込みます。41℃以下のぬるめのお湯で15分程度 入浴していただければ、血流が上がり、体の芯から温まります。
ホットタブはどのように使うのですか?
ホットタブシリーズは、入浴や洗顔、洗髪にも使え、目に入ってもしみないのでシャワーでも使える、健康にもお肌にも髪の毛にも 良い、重曹とクエン酸を錠剤にした世界で初めての入浴用タブレットです。一般家庭用のお風呂(約160リットル)に薬用・プレミアム シリーズは3錠、足湯・洗顔なら大きめの洗面器に1錠を溶かして使います。
おすすめの入浴法はありますか?
タブレット(重炭酸イオン)の溶けた41℃以下のお風呂に、15分以上ゆっくりと浸かる方法をおすすめしています。この入浴の方法を 「重炭酸温浴法」といいます。42℃以上のお風呂の場合、交感神経が刺激されて筋肉が緊張したり、血管が収縮してしまいますが、 それとは逆に41℃以下であれば、副交感神経が刺激されて筋肉の緊張が緩み、血管も拡張しますので、体にダメージを与えずに芯から 温めることで血流を促進し、体温を上げることで体を整えていきます。夏は34~38℃、冬なら37~41℃程度がおすすめです。
15〜30分の入浴がおすすめとありますが、これは出たり入ったりした場合の「浸かっている」時間なのか、連続入浴時間の事なのか教えてください。
浸かりっぱなしでも出たり入ったりでも結構です。浸かっている時間の合計は15分以上をめざしましょう。全身浴でも半身浴でも足湯でも 結構です。全身ゆったり浸かりながら、のんびり体を癒やしましょう。
石けんもボディシャンプーも不要とありますが、逆に普段通り石けんやボディシャンプーを使うことで不具合が起きませんか?
もちろん石けんをお使いいただいても問題はありませんが、石けんや洗剤は肌の保湿層(皮脂膜や角質細胞間脂質)を取ってしまったり、 流れ出してしまうため肌が荒れる原因にもなります。
ホットタブのお湯は15分以上ご入浴いただいても皮脂や角質細胞間脂質などの保湿層、天然保湿因子は保ったまま、脂汚れとミネラル汚れ だけを除去しますから、湯上りでも化粧水なしでも「突っ張らず」「しっとり感」を感じるとの声を多数いただいております。
(女性ユーザーの声)
毎日石鹸で洗っていても角質は残っていますか?
はい。ホットタブシリーズは、重炭酸イオンとクエン酸の力で不要な古い角質を取り除きます。普通の石鹸では脂汚れしか落ちず、本来の汚れである細胞の垢や古い角質などは取れていませんでした。皮膚の新陳代謝をターンオーバーと言いますが、部位や個人差は、ありますが、おおよそ30日前後で入れ替わると言われています。ターンオーバーが遅い場合、角質がくすんだりするといわれていますので、このターンオーバーを正常に保つためにも、血流を上げ、新陳代謝を促進して、古い角質のケアが重要になります。
ホットタブで頭皮や髪の毛がすべすべになるのはなぜですか?
ホットタブの洗浄効果により、毛根に詰まった頑固なシリコン汚れやミネラル皮脂汚れ、髪の表面の汚れを洗浄することができます。
お肌や頭皮の保湿層(肌バリア)を守りながら汚れだけを取るので、頭皮や髪そのものを傷めずやさしくケアいたします。
組織の表面がマイナスイオンで整えられ、つるつる感が生まれます。温浴効果と清浄効果を高める重炭酸イオンと水素イオンにより、ボリューム感とコシが出ますし、肌もいきいきとしてきます。ホットタブで髪や頭皮を洗う場合、シャンプー・リンスは不要です。
普通の入浴より汚れが取れるということですが、「昨日の汚れ」がまだ残っている残り湯に入るのは、「汚れたお風呂」に入ることにはならないでしょうか?
ホットタブを使い始めのお風呂は、これまで残っていた古い角質やミネラル皮脂汚れが一気に取れるため、お湯は汚れます。
家族が多い場合では、使い始めのお風呂はドロドロと表現されるくらい汚れる場合もあります。それほど自然洗浄力が高いのですが、数日から1週間くらいで全く汚れなくなります。翌日も入れるかどうかはお湯の汚れ状態を見てご判断ください。
ミネラル皮脂汚れとは何ですか?
髪の毛はミネラルの排出器官と言われています。体や髪の毛のにおいの原因は、髪の毛や体毛から排出されたミネラルに皮脂が付いて、この皮脂が酸化して匂いを発することにあります。このミネラル皮脂汚れは今までどんな化学洗剤でもシャンプーでも洗浄することは、困難でした。ホットタブは毛根からミネラル皮脂汚れを清浄します。
いつも重炭酸湯を使って体は良く暖まるのですが、アトピー体質のため、寒くなって来てから、入浴後にとてもかゆみが強くなります。他のアトピー用に保湿成分が含まれている入浴剤との併用は出来ますか?
基本的に他の入浴剤は酸性のものですので併用はお避けください。ホットタブシリーズは「重曹」と「クエン酸」が主成分の入浴剤です。
タブレットの働きでお湯のpHを中性にして、発生した重炭酸イオンによって血流を促進させながら体を温めます。
お湯が中性になり、さらに37~41℃の低温でご入浴いただくことで、お肌の弱い方や乾燥肌の方も安心してご入浴いただけます。
※入浴剤が溶け込んだお湯は中性になり肌あたりが柔らかくなります。
ホットタブと一緒に、市販の入浴剤は入れないほうが良いと聞きましたが何故ですか。
また、天然100%のエッセンシャルオイル(精油)を天然塩と混ぜて手づくりした入浴剤と併用しても問題はないでしょうか。
成分的には問題ないどころか、リラックス効果など相乗効果も期待できると思うのですが、いかがでしょうか?
基本的に他の入浴剤は酸性のものですので併用はお避けください。色やにおいは免疫性に影響しますので、アロマなどもできるだけナチュラルなものに限定してお使いください。
いつも43℃位のお湯に5分と浸かっていない方にはシャワーの方がお勧めですか?
42℃以上の高温入浴は体に負荷をかけるだけではなく、短時間では充分に温まることはできず、リラックスすることもできません。
そのため、シャワーよりは重炭酸イオンの溶けた41℃未満のぬるいお湯に15分以上ゆったりとご入浴いただく「重炭酸温浴法」をお勧めします。
入浴後、体が温まりすぎて暑くて眠れなかった方がいます。入浴後、1時間は経過してから床についたそうですが、そのような方は、入浴時間を短くしても効果はありますか?
そうした方は、入浴時間を短くするよりも、微温浴や不感入浴といわれる37℃くらいの体温程度のぬるめのお湯に15分以上浸かってみることをお試しください。また就寝1時間前くらいには入浴を終わらせていただく習慣をつけていただくとより効果的です。
シャワーではどのように使うのでしょうか?
弊社で販売している専用シャワーヘッド(重炭酸イオンシャワー・重炭酸スパークリングシャワー)をお使いいただくと、ホットタブを快適にご利用いただけます。タブレットホルダーにタブレットを1錠入れて、毎分8リットル程度の湯量でお使いください。
タブレットが溶け切るまで頭からかけ流してご使用いただけます。お湯の温度は38℃~41℃程度でのご使用をお勧めします。
シャワーでお使いになる際は、1回でタブレットを使い切るようにしてください。残ったタブレットは水を止めても溶け続けますので、時間をおいて使うことはできません。先端がねじ式で開閉できる市販のシャワーヘッドをお持ちの場合は、1錠入れてお使いください。
ただし、市販のシャワーヘッドの場合は専用シャワーヘッドよりも早く溶解してしまいます。
専用シャワーヘッドが開けづらくなりました。どうすればよいですか?
開閉部の黒いゴムが滑りづらくなっています。このゴムにリンスを垂らして滑りを良くしていただければ開閉がスムーズになります。
固いまま無理に取り外しを行うと破損の恐れがありますので、お気づきになったらリンスで滑りを良くしてください。
残り湯は洗濯に使えますか?
残り湯は洗濯に問題なくお使いいただけますが、すすぎ洗いは清水(水道水)でお使いいただくことをおすすめします。
お風呂の残り湯を植物の水やりにも使えますか?
残り湯には無機塩類が含まれていますので、植物の水やりには使わないでください。
残り湯はペットの洗浄などに使えますか?
残り湯をペットの洗浄にお使いいただいても問題ありません。新しいお湯で洗浄されるときは、タライのような容器に人が入るより若干ぬるめのお湯を40リットルくらいはり、1錠を溶かしてペットを洗ってあげてください、ペットのコートは最高の状態に仕上げられます。
また、毎日のお手入れはホットタブを溶かしたお湯に浸したタオルを固く絞り、湯拭きすることで、被毛のコートを維持し、つややかな毛並みが続きます。※ワンちゃん専用の「グルーミングタブ」もございます。
ワンちゃんがホットタブ入りのお湯を飲んでしまいましたが大丈夫でしょうか?
問題ありません。ただし間違って使用前のタブレットを口に含んだりしないよう、保管場所にはご注意ください。
普通のお湯と炭酸泉の違いって何ですか?
お湯に炭酸ガス(CO2)が溶け込んでいるものを総称して炭酸泉と呼んでいます。
炭酸ガスと重炭酸イオンは何が違うのでしょうか。ホットタブには炭酸ガスは十分な濃度があるのでしょうか?
ホットタブには炭酸ガスはほとんど存在しません。発生した炭酸ガスは湯中ですぐに重炭酸イオンに変化して溶解します。
ホットタブは炭酸泉のように酸性ではなく血液と同じ中性pHです。炭酸ガスの濃度より大切なことは、水に溶けやすい重炭酸イオンが、多く発生することです。
炭酸ガスは炭酸飲料の炭酸のように空気中に抜けてなくならないのですか?
炭酸ガスは、お湯には1リットルあたり、1.05グラム(1050ppm)しか溶解しません。溶解しても、炭酸飲料と同様に10分程度で空気中にどんどん逃げてしまいます。市販の酸性炭酸入浴剤は、泡が消えれば効果はなくなります。
浴槽を傷めることはないですか?
浴槽を傷める作用はございません。本品には浴槽・風呂釜を傷めるイオウは入っておりませんが、お使いの浴槽・風呂釜の説明書をご確認のうえ、ご利用ください。
浴槽の掃除のとき、水をかけるだけできれいになるのはなぜですか?
ホットタブシリーズは、肌や髪のミネラル汚れに対する洗浄力があります。水の中のマグネシウムやカルシウムなどのミネラル汚れを、取り除くのでお風呂汚れもお肌や髪と同じ理由できれいになります。
全自動給湯器、エコキュート、24時間風呂などでも使えますか?
本製品は、中性で浴槽や風呂釜を傷めるイオウは含んでおりません。5年間一切クレームや事故もございません。
しかし、個々のご家庭の機器の状況は確認できませんので、風呂釜等の安全性については一切保証しておりません。
ご使用の際は、あくまでもメーカーにご確認いただくなど自己責任でお使いください。
ポリエチレングリコールとは何の成分でしょうか。界面活性剤でしょうか?
ポリエチレングリコールは界面活性剤の製造に使われることはありますが、界面活性剤ではありません。
ポリエチレングリコール6000〔PEG6000〕は錠剤の成形上必要な微量成分です。中性の高分子化合物で市販の多くの入浴剤に使われている長い歴史をもつ化合物です。
多くの入浴剤は目に入ったらしみる、よく洗うようにと注意されていますが、ホットタブは大丈夫ですか?
ホットタブは、お湯を中性pHにします。中性pHのお湯ですから、頭からかぶっても幼児や赤ちゃんが入浴しても問題ありません。
※眼刺激性試験(代替法)済み
多くの入浴剤が癒しのため香りや色がついています。ホットタブは無色無臭ですが、なぜ香りや色をつけないのでしょうか?
大人の好きな興奮的な香りは赤ちゃんや幼児にお勧めしていません。また、合成着色成分も肌への刺激があると言われていることから使用しておりません。そのため赤ちゃんも一緒に入浴していただける入浴剤として皆様から喜ばれております。
有効期限について?
記載が定められている場合がありますが、本製品は未開封の場合は5年間安定のため、除外要件が適用され有効期限は記載いたしておりません。ただし開封後はお早めにご使用くださいますようお願いいたします。
ご利用されるお客様のほとんどの方がご高齢で病気がある方も多いのですが、使用できない方はいますか?
医師に入浴を止められている方は使用できません。
それ以外のご高齢の方であっても、必ず医師にご相談の上、ご病気に問題ないという確認をお取りください。 なお、ご健康な方でも高温での入浴はお薦めできません。必ず41℃以下での入浴をお薦めしています。炭酸泉は心臓の湯とも呼ばれ、ドイツではあらゆる病気の治療に健康保険が使えて利用されています。体温程度の微温浴であれば病気の療養には最適かと思います。
低温入浴ほど血流アップ効果が得られるのが炭酸泉入浴の特徴です。
血流が上がり細胞の隅々まで栄養と酸素が行き届くのは病気療養にとって、とても良いことと思います。