ホッと♡部(美容と健康コラム)

健康と体温

2019.1.28

お風呂は熱め、ぬるめ、ふつう、どれが良いのでしょうか?

お風呂は熱め、ぬるめ、ふつう、どれが良いのでしょうか?からだに優しい入浴とは

日本人は、どちらかといえば熱めのお風呂にサッと入ることで1日の疲れを流します。これが忙しい日本人のちょっとした隙間のリラックスタイムなのでしょう。もともと日本には「早寝、早起き、早風呂・・・・・」という言葉があり、毎日バタバタと過ごすことが好きな民族だったのでしょう。

ところが最近では、休日にスーパー銭湯や周辺の温泉でゆっくり過ごす人が増えています。きっとテレビやネットなどで入浴が健康に良いことを聞き、家のお風呂より広いところに行きたいという気持ちが湧き出てきたから、こんな温泉ブームになったのだろうと考えられています。
そこで、なぜ温泉などの入浴が良いのか、いま流行の「温熱」と「水圧」「浮力」、そして健康にどのように関係しているのか考えてみましょう。

42℃以上の熱めの湯、以外と健康に良いところもある

いま熱めのお風呂に入りたいと思えば、近所のスーパー銭湯に1つぐらいあるはずです。あなたはその熱めのお風呂に浸かったことがありますか。
「いや、熱いのは苦手でちょっと無理です」「本当に熱々で最高でした」「そのときの気分かなあ」など、こんな意見がだいたい3分類ぐらいに分かれ返ってきます。

そして熱めのお風呂の前に行くと、長く浸かっていられない人が多いのか、それとも熱めの湯が本当に嫌いな人が多いのか、お客様が2〜3人ほどしか入っていないのです。さらにお風呂の前を通り過ぎる人たちは、熱い湯にちょっと足をつけただけで顔をしかめ、やっぱり無理かと諦めて隣のお風呂に去ってしまうのです。

そこでみなさん、熱いお風呂に長く浸かっでいた人をジロジロではなく軽く観察してみたことがありますか。まあ、熱いお風呂が好きな人ならそんなことをする必要はありませんが、一度観察してみてください。

この風呂上がりの人なのですが、胸のあたりの皮膚がピンク色か赤色に染まっていませんでしたか。実は、これ、ちょっとした軽い火傷なのです。この減少がよくいわれているヒートショックなのです。さらに、ここにはヒートショックプロテインという物質が出てきています。
ヒートショックプロテインとは、体のなかで作られるたんぱく質で、このピンク色や赤色になった胸の炎症を修復するためのものなのです。
つまり体を強く温めることは、ある意味で炎症をわざと作りヒートショックプロテインを発生させているのになります。
このような点から考えると、ちょぅと熱い湯は避けたくなりますね。

また熱いお風呂は、湯から出るときに注意が必要だといわれています。この注意事項とは、みなさんもよく知っている、熱いところから寒くところに移ったときの血圧上昇のことです。つまり心筋梗塞や脳卒中になることがあるのです。まれですが、収縮期血圧200mmHg以上になりスーパー銭湯の前に救急車が止まっていることがあります。

このように熱いお風呂には、血圧の上昇やヒートショックなどあまり良くないお話が多いのですが、実はすばらしいメリットもあるのです。それは、「水圧」と「浮力」と熱い湯のかんです。
一般的に熱い湯は、水面に近いところお風呂の上のほうに移動してくるのです。ではぬるい湯は、その反対で水面からみると深いところに移動するのです。

そうすると水圧は熱い湯の方が軽くなり、浮力が強くなるから、体への抵抗が少なくなるのです。これとは違いぬるま湯は、水に近くなるため水圧と浮力が強くなり足腰に圧力がかかるのです。つまり熱いお風呂だと短時間で足のむくみなどが解消されるのではないかといわれています。ただし、高血圧の人はお風呂を出たときの寒暖差があるため注意してください。

ぬるめの湯と「水圧」「浮力」の調整が以外と落とし穴

37〜38℃ぐらいがぬるめの湯、39〜41℃ぐらいが普通の湯あたりですかね。この2つは平熱に関係するといわれ個人差があります。でもこの水温だと、いろいろなところで健康に良い話しが出てきます。

このなかでもぬるめの湯は、ジワジワと体が温まり発汗するからデトックス効果が期待できる、副交感神経が優位になることからリラックス効果が期待できる、それに血管が広がるから高血圧の人でも血圧のバランス改善に期待がもてる、ストレス解消に良い、自律神経のバランスが良くなるなど、良いことばかりで悪いところが出てこないのです。

でもぬるめの湯でもデメリットがあるのです。それは、先ほど熱い湯の話しのなかで登場してきた「水圧」と「浮力」について、湯に浸かっている体に圧力がかかることです。この現象は、体にストレスをかけていると考えられるのです。
さらにぬるめの湯は、30分近く浸かっていると副交感神経が過剰になり免疫を強く活性化させてしまうからアレルギーが酷くなるといわれています。また消化管の活動を活発にさせることもあり下痢などが起し、血管を長時間拡げると頭痛も起こります。最後にもう1つ、ぬるめの湯は長く入浴しやすいのでのぼせて貧血にもなります。

以外とぬるめの湯もデメリットがあるものです。しかし、これを解決させる入浴方法があるのです。

ぬるめの湯は、重炭酸を入れて効率よく健康になりましょう

ぬるめの湯も、あつめの湯も、メリットとデメリットがあるものです。ところが、ぬるめの湯は入浴剤を上手に使うことで効率良く体が温まり、デメリットも改善できるのです。
それは重炭酸が含まれているホットタブです。このホットタブに含まれた重炭酸が、NOを増加させ血管を効率よく拡張させるのです。さらにホットタブは37℃ぐらいのぬるめの湯に10〜15分でこの効果を発揮させるので、免疫を強く活性化させたり、お風呂でのぼせたりしないのです。つまり効率良く、ぬるめの湯を健康に導く入浴剤なのです。
一度、お試しください。

この記事を書いた人

なぜなぜ研究者
なぜなぜ研究者
<プロフィール> 
農学部時代の研究テーマは不妊治療(良い卵子と優秀な精子とは)
製薬企業入社後 内資系で大学病院担当のMR
        外資系で抗がん剤とインターフェロンの研究開発
        循環器系、消化器系、産婦人科系、免疫系、膠原病なども得意です。
趣味      山登り(滑落しそうな山にチャレンジすること)
愛犬家

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