ペット部
2018.12.3
愛犬のお風呂の正しい入り方は?
【愛犬のお風呂の正しい入り方は?通常のシャンプーとホットタブを比較】
愛犬には定期的にお風呂に入れてあげることが大切です。
愛犬を長期間お風呂に入れていないと・・・
ニオイが気になる
毛の白い部分が汚れてくる
毛が絡まりやすくなる
など
このようなトラブルが起きやすくなってしまいます。
しかし、愛犬がお風呂好きなら良いですが、お風呂が嫌いな子なら飼い主さんも愛犬を洗うのが億劫になってしまうでしょう。
そこで、愛犬が安心してお風呂に入れるようなケア方法について紹介します。
愛犬をお風呂に入れる頻度は?
愛犬をお風呂に入れる頻度は月1〜2回が理想的です。
中には愛犬のニオイが気になるからと頻繁にお風呂に入れる飼い主さんがいますが、あまり頻繁にお風呂に入れることで皮膚トラブルを起こしてしまう子もいます。
犬は皮膚が人間よりも薄く、シャンプーをしすぎると必要以上に皮脂を落としてしまうのです。
そうすると愛犬の皮膚を痛めてしまう危険があり、皮膚炎になってしまうかもしれません。
そのため、あまりニオイが気になる子には週に1度シャンプーは使わずお湯だけで洗い流すようにしましょう。
そして、愛犬のシャンプー選びには低刺激の肌に優しいものを選びましょう。
愛犬のシャンプーの選び方は?
愛犬用のシャンプーにはたくさんの種類があるので、何を選べば良いかわからないという人もいるのではないでしょうか。
犬のシャンプーには薬用シャンプーと美容シャンプーの2種類あります。
そして、そのどちらにも当てはまらないのがグルーミングホットタブです。グルーミングホットタブはシャンプーではなく、愛犬用の入浴剤です。
⑴ 薬用シャンプー
薬用シャンプーは皮膚疾患のある犬に使うシャンプーです。
ノミ・ダニ用シャンプーやアトピー性皮膚炎用のシャンプー、抗真菌シャンプーなどその子の肌の状態合わせて使用します。
すでに肌トラブルがある子は病院で処方してもらうことができます。
⑵ 美容シャンプー
美容シャンプーは愛犬の毛をキレイに整えるシャンプーです。
ロングコートの子にはしっとり系シャンプー、ホワイトカラーの子には白さをキープするシャンプーなどその子の特徴に合わせて使い分けられます。
リンスインシャンプーを使えば、お風呂嫌いな愛犬にも1つでシャンプーとコンディショニングの効果が得られるので便利です。
⑶ 愛犬用入浴剤のホットタブ
ホットタブは肌の弱い愛犬のために開発された入浴剤です。
ホットタブを入れたお風呂に愛犬を入れてあげれば、わざわざシャンプーをする必要がありません。
それなのに、ニオイや汚れはキレイに取れ、毛艶もキレイになります。
シャンプーをしていないからといって、お風呂の後すぐにニオイが出るわけでもありません。
次は、愛犬をシャンプーやホットタブを使ってお風呂に入れる方法を見ていきましょう。
愛犬をお風呂に入れる方法は?
愛犬の皮膚は薄いので35〜38度のぬるま湯を使いましょう。
そしてシャンプーの方法は次の通りです。
① ブラッシングをして絡まった毛や毛玉を取り除く
② シャワーで体を濡らす
③ シャンプーをする
④ ドライヤーで毛を乾かす
ブラッシングで毛を整えてあげたら体を濡らし、シャンプーで泡だてながら洗ってあげましょう。
背中から顔、背中からお尻、手足を、肌を傷つけないように優しく洗うようにしてください。
そして、シャンプーが残らないようにしっかりと流してあげます。
また、耳を洗うときは手で耳の穴を塞ぎ水が入らないように注意してください。
耳に水が入ると中耳炎などの原因にもなってしまいます。
シャンプーが終わったらタオルで体の水分を拭き取り、ドライヤーで乾かしてあげれば完了です。
一方で、ホットタブを使った時の入浴方法はどう違うのでしょうか。
① ブラッシングをして絡まった毛や毛玉を取り除く
② ホットタブ入りのお風呂で入浴
③ ドライヤーで毛を乾かす
シャンプーに比べると工程が減って少し楽になります。
シャンプーと同じように毛をブラッシングしてあげたらあとは入浴するだけです。
お風呂に入るのが好きな子は入浴を楽しみ、お風呂が嫌いな子はホットタブの入ったお湯を掛け湯してあげれば大丈夫です。
10分ぐらい掛け湯をすれば充分ニオイや汚れは取れるので、タオルで拭きドライヤーで乾かしてあげましょう。
実際にホットタブを使用し始めて約半年の感想は?
私は愛犬2匹にホットタブを使い始め約半年が経ちました。
それまで短毛種だからなのか、ボストンテリアだからなのか、シャンプーが悪かったのか・・・結構ニオイがきつく気になっていました。
そんな愛犬の臭いニオイも好きで嗅いでしまうんですけどね(笑)
それがホットタブを使い始めてからニオイが気にならないようになり、自宅に遊びに来る友達にも「ペットのニオイしないね!」と言われるようになりました。
ホットタブすごい!