ホッと♡部(美容と健康コラム)

Let's温活!ホッと♡Ta部

2018.10.22

あなたは、石けん派?ボディーソープ派?

あなたは、石けん派?ボディーソープ派?
今、固形石けんが再ブーム?

日中は暑く、朝晩は寒い…HOT TA部の皆さん、体調はいかがですか?
うちは息子が、お風呂上がりに長袖のパジャマを着たがらず、
おまけに寝るときは布団を蹴散らかすので、真っ先に風邪を引きます。
そして100%、私にうつしてきます。。。やめてけろ。
引きそうになったら、先手を打ってありとあらゆるサプリメントを贅沢飲み
しています!注意書きには、「たくさん飲んでも治癒しない」って書いてありますけど…栄養があれば、戦えるんじゃないかと!鰯の頭も信心から!?

ところで、皆さんはお風呂に入るとき、どんなもので体を洗っていますか?
ポンプ式のボディーソープ?それとも、固形石けん?
今は、ドラッグストアの売り場を見ても、圧倒的にボディーソープ派が多いとわかります。しかし、昔ながらの固形石けんって、実はとても優れたアイテムなんですって。

石けんの歴史を振り返ると、石けんが初めて日本に入ってきたのは
戦国時代末期と言われています。
ポルトガル船によってもたらされました。以来石けんは貴重品で、手にすることのできたのは将軍や大名などの限られた人たちだけでした。庶民は、植物や灰汁を使って洗濯したり、小豆や大豆の粉に香料を入れた洗い粉、ヘチマ、ぬか袋、軽石などで身体を洗っていました。明治以降、一般人でも手に入るようになったそうです。

そういえば私が幼い頃、外で手が汚れたら父が、「土にすりつけて洗え!」と
言ってきました。そういうことだったの?でも、手が痛い…

そこでまず、それぞれのメリットをあげてみると…

【ボディーソープ】
・簡単に泡立つ
・ポンプで一定量出るので扱いやすい
・自分好みのボトルを選んで詰め替えができる

【固形石けん】
・安いので経済的
・場所を取らず、収納や扱いが楽である
・残量がひと目でわかる

ちなみにうちはなんとなく固形石けん派でした。
まぁ、昭和生まれはだいたい石けんでしょう!!
安価なボディーソープの原料は石油だと、中学の家庭科で習ったし、
匂いがきついのも苦手で、詰め替えるのも面倒。ボトルにカビが生えて洗うのが面倒。
(あ、面倒くさがりが露呈している…)
そして、実家でもずっと石けんだったからです。
実家の習慣って、染み込んでますよね~!落ち着くんです。
おばあちゃんや、お母さんが、太ももにタオルを乗せて、石けんを泡立てて…という
お風呂の光景が懐かしいのかもしれません。

ところがそんなイメージだけの話ではなく、
今、固形石けんの「本当の良さ」が見直されています。
固形石けんの方が洗浄力が強く、
しかも、お肌にも優しいという根拠があるんです。

液体石鹸と固形石鹸の洗浄力を比較すると、固形石鹸の方が優れているようです。
その理由は、液体石鹸は、純石鹸成分である脂肪酸カリウムの割合が固形石鹸より少ないから。純石鹸分を増やすと固まりやすくなり、液体の状態を保てなくなってしまうため、石鹸成分を増やすことができないんだそう。

出典:「液体石鹸」と「固形石鹸」の違いとは? 原料は違う? 洗浄力はどっちが高い?
   東京ガス ウチコト

言い換えると、”固形”である方が、洗浄成分である
脂肪酸カリウムをたくさん使える…
すなわち、洗浄力が強い!ということなんですね。

ちなみに、息子が通っている皮膚科の先生にも、「アトピーの患部は石けんで洗ってください」と言われました。それまでは、色んな情報に惑わされて、息子だけ「敏感肌向け」のちょっと高いボディーソープを使っていたんですが、まったく良くなりませんでした。石けんでも、別に良くはなりませんが…でも、敏感肌向けというのは実は洗浄成分も弱いのです。洗浄成分が弱いと、古い角質や老廃物が落としきれなかったり、菌の滞在を許してしまうことにもつながります。
世の中には人の弱みにつけこんだ商売というのがたくさんあるので、
色んなものを見極めていかないといけません。

でも、石けんで顔を洗うと、めっちゃつっぱりませんか?

これ以上あるか?というほど、トゥーーーン!としますよね。
だから、お肌に悪い!というイメージがありませんか?
イメージって恐ろしいですね。長年、いろんなところで見聞きしたウワサなどが
蓄積して、そう思っておられる方はかなりの数おられると思います。
私もかつて、その一人でした。

でも、実はあの、トゥーーーン!が、自然な状態なんです!
お肌=弱酸性 石けん=弱アルカリ性
お肌の表面に、弱アルカリ性の石けんの泡がのり、汚れを落とすと、
お肌は弱酸性の状態に必死で戻そうとします。
そのがんばりが、トゥーーーン!なのです。

それがいけない!と、日本の大手メーカーは、消費を促すために
つっぱらない洗顔フォームやボディーソープをたくさん発売しました。
しかし、お肌にはトゥーーーン!が必要なのです。
トゥーーーン!から、うるおった状態までお肌に頑張らせること自体が、
お肌を内側から潤わせるのだと言います。
石油系の洗顔フォームなどは、洗った後、しっとりしますよね。
あれは、顔の上に油膜を張るような成分が入っているからなのです。

たとえは違うかもしれませんが、一時はもてはやされた洗濯の際の柔軟剤。
あれも、使いすぎると生地の上に油膜がはり、汚れが落ちなくなると
ある番組で洗濯のプロが言っていました。
お肌でも同じことが起こっているとしたら…?
見せかけのしっとりなんて、それこそ不必要です。

忘れもしない、小学校の文化祭。合成洗剤を入れた水でカイワレを育てたら枯れてしまったけど、石けん水で育てたカイワレは育ちました。
私はそれ以来、食べるものや、生活を取り巻くもののあらゆる取捨選択を、
たぶん人並み以上にやってきたタイプの人間だと思います。
幸い、母も健康志向が高く、食品添加物などもすごく気をつけてくれていたと
思います。

私は今こうして、発信する立場でいられることに感謝し、これを読んでいる方々、
ひいては日本全国民、世界中の人たちに、本当の健康について伝え、
私達の子孫のための「正しい取捨選択」を広めていかなければ!と思っています!
だから、このHOTTABの入浴剤のコンセプトに非常に共感していますし、
もっともっと、広まって健康な人が増えたらいいなと思っています!!

まずはその第一歩。

お肌の乾燥が気になる、秋冬こそ、
固形石けんの存在、見直してみませんか?

この記事を書いた人

髙柴裕子(たかしばゆうこ)
Let's温活!Hot Ta部|ゆこじmamaのプロフィール
<プロフィール>
1978年生まれ(39歳)大阪在住。職業は元・テレビ番組のディレクター。夫、息子(2歳)の3人暮らしで、現在、仕事と育児に奮闘中!!
学生時代はバレーボール・バスケットボールをしていたが、現在は運動不足の極み…そして腰痛もち…うう。
趣味は、温泉・スーパー銭湯・グルメめぐり、旅行、読書、四季折々のイベントを楽しむこと、LIVEに行くこと、などなど。
そして、長いこと情報番組を担当していたので、新商品や、新しい情報が大好き!(ミーハーとも言う)
プロフィールの写真は…スタッフさんの「これでいいですやん」の一言で出してしまったものの…軽く後悔しながら公開しています(笑)
スイーツブログちゃうのに…

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