教えてホットタブ!
2018.10.9
教えてホットタブ! 第14回目 「自然炭酸泉の効果の主役」
皆さん、こんにちは。
今回のテーマは、「自然炭酸泉の効果の主役」です。
すぐに揮発してしまう炭酸ガスですが、実は良泉と呼ばれている炭酸泉の多くには、ある共通点がありました。
それは名湯といわれる自然炭酸泉のpHと湯中に溶け込んだ「重炭酸イオン」でした。
一般的に炭酸ガスが湯中に1000ppm以上あるものが炭酸泉と呼ばれていますが、この数値はほぼ過飽和状態に近いものです。
しかし名泉とよばれるドイツの療養泉や日本の長湯温泉などはpHがほぼ中性に近く(6.7〜7.1)温度も40℃以下なのです。
この状態では湯中に炭酸ガスは存在できず、重炭酸イオンに変化して滞留しています。
この重炭酸イオンが効果の主体と考えられるようになってきているのです。
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