ホットタブ開発会社インタビュー

取締役副社長有田直美さん
株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレット
取締役副社長有田直美さん

ホットタブスタイルがお薦めする’温活’に欠かせないキーアイテム、
「ホットタブ」。その開発会社である、
株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレットの取締役副社長/有田直美さんに、「ホットタブ」の特徴を伺いました!

Q1. ホットタブスタイル
まずは「ホットタブ」を開発するきっかけをお聞かせ下さい。

A. 有田副社長
手軽に炭酸泉をと言う強い思いから

弊社代表の小星は、元々はコニカ(現コニカミノルタ)の技術者でして、在籍時に写真に関するもので、600件以上の特許を取得しておりまして、いわゆる発明王だったんですよね。
そんな彼が定年退職後に、研究魂を結集した何かを世に残したい、と考えた時に、今度は人の健康に役立つものを開発したいという思いがあって、この会社を立ちあげました。

コニカ時代、ドイツ工場で開発チームのリーダーをやっていた時に、たまたま入浴した炭酸泉が、リラクゼーションに優れ、また日本と違って医療として活用されていたことに驚きを覚え、現代の医療費高騰の問題や、長寿国とはいえ晩年は介護を受けることが多い、この日本に、またせっかく入浴文化のある国ですから、各ご家庭でドイツの自然炭酸泉を簡単に体験できないものか、と考え出したものが、この「ホットタブ」タブレットになります。

Q2. ホットタブスタイル
ドイツでは、医療として炭酸泉を使うということがポピュラーなことなんですね?

A. 有田副社長
ドイツでは炭酸泉を治療に利用しています。

そうですね。ドイツの医師は心臓病や腎臓病といった病気を治すひとつの手段として、薬の服用よりも先に炭酸泉に入浴させて、血液を下げたり病気を治癒したりといったことに使っていたので、そこにまず驚き、あとは小星自身が入浴してみて、こんなに疲れが取れたりとか、深く眠れたりとか、肌がスベスベになったりとか、ちょっと考えられないような身体の変化を感じて、これを科学的に分析して家庭用の入浴剤として作れないものかと強く思って退職後に取り組んだわけです。

Q3. ホットタブスタイル
実際開発を始めてどんなご苦労があったのでしょうか?

A. 有田副社長
タブレットへの加工が最大の課題でした。

タブレットイメージ

今市販されている炭酸タブレットはすべて酸性です。
ところがドイツで天然の医療に用いられている炭酸泉は中性なんですね。
日本でも探してみたところ、ドイツと同じ泉質で医療泉に使われるようなものは大分県の長湯温泉が唯一あり、これもやはり中性なんです。

さらに調べていくと炭酸泉の中性のお湯は、人間の血液と同じ中性PHなので、身体の中に入っていきやすく、やはり効果があるとわかったんですね。

そこで中性の炭酸泉入浴剤を作ろうとなったわけですが、これを人工のタブレットにするのが難題でした。

タブレットの成分は主に重曹とクエン酸なのですが、これを固めてみると袋の中で自然に発泡して爆発してしまうんです。
何度もトライしてみましたが、やはり爆発してうまくいかない。

これを繰り返しているうちに、ある日写真技術で利用するフィルム膜でコーティングする方法を応用して、重曹とクエン酸を時間差で発泡させることに成功したんです。
そうすればお湯に入れたときにうまく溶けだし細かい重炭酸イオンと水素イオンを発生させることができるようになったんです。

ドイツの自然炭酸泉を研究して開発した中性pHのタブレット

天然炭酸泉の大分県長湯温泉
天然炭酸泉の大分県長湯温泉

Q4. ホットタブスタイル
写真技術の応用がなければ、難しい商品だったのですね。

A. 有田副社長
写真の現像技術があってこそです。

はい、この写真技術を活かして製品化にこぎ付けたので、弊社の会社名にはアルバムという言葉が入っているのです。

Q5. ホットタブスタイル
フィルム技術で化粧品に進出した会社があるように、この技術は医療や美容にも向いていたのですね。
では、実際にどのような効果がありますか?

A. 有田副社長
体温向上と美容効果です。

1つは「体温を上げる」ことができる。
もう1つは「美容効果が著しく高い」という2点です。

まず体温を上げることですが、通常のさら湯よりも血流を5-6倍あげることができます。
これを心臓に負担かけずにこのタブレットはできます。
ドイツでは心臓病の患者さんにも炭酸泉を使用しているのはまさにこの理由です。血流をあげると体温をあげることができます。

要は細胞のすみずみ、臓器のすみずみにまで栄養・酸素を届けることができるのです。
逆に言えば手足の冷えがあるのは、血流が悪く栄養・酸素が届いていないということなんですね。
血流が5-6倍になるといっせいに一気に届けることができ、すべての臓器が温まることができるので、体温があがるということです。

低温重炭酸入浴法の効果

Q6. ホットタブスタイル
イメージとしては血のめぐりのスピードがアップするということですか?
それともパイプ(血管)が拡がって輸送量が増えるということですか?

A. 有田副社長
血管が広がります。

まさに後者です。重炭酸イオンが身体に入ってくるとパイプ(血管)が2倍に拡がるんです。

Q7. ホットタブスタイル
なるほど、輸送量が5-6倍にアップしたということなんですね。

A. 有田副社長
薬を服用しなくても、血圧が135とか140に落ち着くようになったんです。

たとえば、血圧が高い人って何が起こっているかというと、細い血管に一生懸命、圧をかけて一生懸命血液を流そうしているので、血圧が高いのです。私の母の話なんですが、もともと血圧170ぐらいあって高いので薬を飲んでいたのですが、ホットタブのお湯に入浴したら、自然に血圧が頑張らなくても血液がするすると流れるので、薬を服用しなくても、血圧が135とか140に落ち着くようになったんです。

Q8. ホットタブスタイル
薬で血流をよくしようしているということは、その分心臓にも負担を掛けているということなんですか?

A. 有田副社長
血管にも心臓にも負担がかかってしまいます。

サウナのイメージ

そうです、掛けています。
サウナとかで暖を取って体を温めようとすると、まだ血管のサイズが変わらないのに暑いから体温調節しようとします。

人間の身体ってバーと血流をよくして汗をかくことによって体温調節しようとします。でも、まだ血管サイズは変わっていないので、実は血管の内壁にすごく負担が掛かる、心臓にも負担が掛かっているのです。

心臓病の方がサウナに入るとハアハアしてしまってキツい、ツラいと感じるのですが、ホットタブのお湯に入浴すると、全然そういったことが起きないので、のぼせたりしないのです。

それはどうしてかというと、まず重炭酸イオンのお湯に入浴すると、血管が2倍に拡がります。
血管拡がったので楽に血液が通るようになり負担がかからず苦しくない、辛くないということになります。

つまり重炭酸イオンが血管に作用して拡げてくれます。それにより血液を流れやすくしてくれます。

Q9. ホットタブスタイル
2つ目の特徴の美容効果はどうでしょうか?

A. 有田副社長
皮脂汚れを取り除きます。

重炭酸イオンシャワー
重炭酸イオンシャワー

毛穴にこびりついている皮脂の汚れはプラスなんです。
そして重炭酸イオンは小さなマイナスですので、(プラスとマイナスが引き合う特性で)汚れに吸着して、頑固な皮脂汚れを包み込んで溶かし、洗い流して除去します。

さらにただ汚れが落ちるだけではなく、毛穴スポットが開くことにより、毛穴が一気にグッと締まることで、顔も引きあがりますし、顔色のくすみもとれて、透明感が出ます。

あとは触った感じでいうと肌のスベスベ感がとてもあがります。
アンケート調査によると8割から9割の方がスベスベ感がアップしたという結果を頂戴しています。

このお肌の実感は何故かと言いますと、重炭酸イオンがマイナスなので、お肌や髪の毛の表面がマイナスに整うからなんです。

汚れが詰まる毛穴ポケットにも効果的なホットタブ

毛穴の汚れとは毛穴の汚れとはホコリ、汗や脂、整髪料やシャンプーなどの汚れが毛穴ポケットに詰まります。スパークリングホットタブは化学洗剤を使わずに清浄効果を高め、優しく脂と汚れを落とします。

シャンプーの場合
毛穴が閉じている

ホットタブの場合
毛穴が開いている

マイナスに整うと、身体の中の有効成分はプラスですから、プラスがすーっと引きあがってきてお肌や頭皮の表面に近寄ってきます。
ふわっと肌や髪の毛を立ち上げてくれるイメージです。

これを電位差というのですが、マイナスとプラスが引き寄せ合って、お肌を引き上げる感じが、スベスベ感やさらさら感というテクスチャーになるということです。

女性にはBIOがお勧め
女性にはBIOがお勧め

スタッフのお肌も綺麗です!
スタッフのお肌も綺麗です!

Q10. ホットタブスタイル
重炭酸と炭酸の違いってなんでしょうか?

A. 有田副社長
似た名前ですがまったく別物です。

色と香りが付いて炭酸ガスを発生させる市販品は酸性です。
ぶくぶくとした泡が出なくなると、お湯の中に効果は残留せずただ色がついたお湯になってしまいます。
つまり効果は持続しません。ソーダ水などの炭酸飲料が時間経過で気が抜けてしまうイメージです。

ところが重炭酸はガスとして抜けずにお湯の中にずっと炭酸のパワーが閉じこもっている状態なのです。
しかもこれが翌日まで持続し、翌日の追い炊きでも効果が続きます。これが炭酸と重炭酸の違いです。
けっして重いわけではありませんし、泡が見えなくなっても効果がお湯の中にしっかりと残っているのです。

Q11. ホットタブスタイル
素晴らしい効果があるホットタブですが、どんな方にお薦めですか?

A. 有田副社長
低体温や冷え性の方にピッタリ。

低体温や冷え性の方にピッタリ

どなたにもお薦めではありますが、一番のお薦めは低体温の方です。
すべての病気は血流不足と低体温から起こると言われています。
現代の日本人は低体温の方が大変多くなっていますが、この低体温の方は実は免疫力が非常に低下していて病気になりやすくなっています。

私がこの「ホットタブ」をいろんな方にご説明する時に必ず話をするのが、「心臓ガンって聞いたことありますか?肺ガンや胃ガンや他の臓器ガンは聞いたことあっても、心臓ガンになったという人は聞いたことないですよね?」
って話をするんです。

人の臓器の中で心臓が一番温かいんですよね。
温かいところは、ガン細胞は苦手でして、病原菌は温かいところに生息できないんですよね。

でも現在は35℃台の体温の女性が非常に多いんです。
しかしこれですと妊娠しにくいし子供も産むのも大変です。
また、肌荒れも便秘も髪の毛の乾燥もすべて低体温からの血流低下によるものです。

「ホットタブ」は美容効果ももちろん非常に高いですが、低体温を改善する商品って今までなかったのです。
普段の生活習慣の中で無理せず継続できるのが魅力であると思っています。
しかも日本には入浴文化があって、のぼせず、苦しくもなく、さらにプラスで何か無理をする必要がまったくないのですから、弊社自身が言うのもなんですがこんなに良いものはないと自負しています。(笑)

Q12. ホットタブスタイル
病気になりにくい体温ってどれくらいなのですか?

A. 有田副社長
体温36.5℃以上が理想です。

基本的には体温が36.5℃以上あれば病気にかかりにくいと言われています。
何故かというと身体の芯部体温は0.5℃高いそうで、そうなると内臓は37℃あるので病気になりにくい身体だと言えます。

現代の女性は35℃台の人が多く、これだと芯部体温が病原菌が寄り付かない体温に届かないのです。
ガン患者を調べると低体温の方が多いです。体温をあげる、というのがとても大切だということが、おわかり頂けるのではないでしょうか。

Q13. ホットタブスタイル
他にもお薦めできる特徴ってありますか?

A. 有田副社長
塩素も除去します。

ホットタブの他にもお薦めできる特徴

女性の冷えやアトピーの原因のひとつではないかと言われているのに、塩素があります。いわゆるカルキですね。
水道水にはこの塩素が入っていますが、「ホットタブ」は塩素を中和しゼロにしてくれます。

「ホットタブ」をお湯に入れると、先ほどのお話の重炭酸イオン以外に、水素イオンが放出され、水素がカルキを消してくれるのです。
お湯が柔らかくなり、肌の弱い方や赤ちゃんも安心して入浴を楽しめますし、中性なので浴槽も痛めることがありません。

使用前よりも熟睡できるようになったというモニター結果も出ていますよ。

夏には専用シャワーがお勧め
夏には専用シャワーがお勧め

Q14. ホットタブスタイル
なるほど、完璧ですね。健康にも美容にもいい商品なのですね。

A. 有田副社長
専用シャワーでも炭酸泉。

とにかく使って頂けると効果を実感できるかと思います。
タブレットをセットして炭酸泉を浴びることができる専用シャワーヘッドもありますので、入浴せずシャワーで、すませがちになる夏にも継続的に使って頂けると思います。

ホットタブスタイル
今日はどうもありがとうございました。

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